こんにちは、今回はウェディング和装前撮り撮影では決して欠かせない小道具「和傘」を紹介します。

 

和傘とは?
和傘使用作例

 

和傘とは?

「和傘」、番傘とも言いますね。竹で作られた骨組みにわしを被せて作られた傘のことを指します。元々は店の人が使用し大きなお店ではにわか雨の際などに使用され、屋号や番号などが描かれていたため番傘と呼ばれています。そこから日常生活で使用されるものとして叙情に広がり始めました。
実は、ウェディングで使用される際にはこの和傘にもしっかりとした意味があるのは知っていましたでしょうか?
新しいことを始める時には、良いことだけではなく色々な災いも降ってくるとされており、太い竹を用いる頑丈な作りで新郎新婦様を追い被さる形で傘をさすことから「その災いから守ってくれますように」という意味が込められています。また、末広がりの形から一つ屋根の下で末長く幸せに過ごせますようにという意味も持ちます。



紅白の色にも実は意味があります。
赤は「博愛と活力」白は「神聖と純潔」を意味しており、縁起物の色とされています。

和傘使用作例

 

いかがでしたでしょうか?
雨具としてだけではない和傘の意味合いなどを知ってみると、これからのウェディング前撮りの際にまた違った思いで和傘を使用して撮影することができるのではないでしょうか。お二人の思い出とともにちょっとした意味なども知っておくことでさらに思い出に残る1日になると思うのでぜひ気になったことがあればたくさん調べてみてください。私たちのブログでも衣装に施された刺繍の意味なども開設しているのでぜひそちらも含めて読んでみてください。

ウェディング和装前撮り衣装 白無垢編(衣装カタログ付き)

和装ウエディング前撮り撮影 色打掛編(衣装カタログ付き)